高低差のある土地を選んだ我が家の感想




高低差のある土地は道路面から家を建てる場所までに高低差がある土地の事を言います。

我が家は道路面から1.5㍍高い位置に家と庭があります。今回はそんな高低差のある土地に家を建て、住んでみた感想をまとめたいと思います。

我が家の高低差はこんな感じです。

高低差のある土地のメリット

実際に高低差のある土地を購入してみて、自分が感じたメリットをまとめていきます。

価格が安い土地が多い

最大のメリットとも言えるのがこの価格の安さ!

高低差のある土地は平地に比べて手を出しにくく、余る傾向にあります。余ると不動産屋は価格を下げてでも売りに出すので、比較的安く売られている事が多いです。土地探しをしている方は値段が安く、目をつけていて、実際に見に行ってみたら高低差のある土地だったと言う方も少なくないと思います。

高低差のある土地に抵抗のない方は、視野に入れて探すといい土地が見つかりやすいと思います。

空間を区別して作りやすい

土地の大きさにもよりますが、高低差のある土地は高い所に家や庭、低いところに駐車場と言ったように土地によって、出来る事が決まってしまいますが、その分、空間を区別して作りやすいです。

建売などでよく見るような、庭と駐車場が一体になっていてどこまでが駐車場でどこまでが庭なのか曖昧な区別ではなくなります。

駐車場、庭、家の空間が確立されメリハリのある家になります。

地震に強い地盤が多い

これは全ての高低差のある土地に言える事ではないので注意してください。

高低差のある土地は台地などにある事が多いです。

台地とは、平地や盆地に比べ高い位置にある土地の事をいいます。よく土地の名前などに○○台と付く地名がありますが、基本的にはこの○○台は、台地を切り開いて作られた地域の場合が多いです。

この台地は地盤がしっかりしていて地震に強い傾向にあります。

さらに平地より高い位置にあるので、水害の被害も比較的少なく、個人的にはかなり優秀な土地だと思います。

もちろん全ての台地がそうと言うわけではないので気になったら土地があれば不動産屋さんに確認してみましょう。

例外で、盛土により高低差が生まれている土地は逆に地盤が弱く、時間経過と共に地盤沈下の恐れも出てくるので、購入前に不動産屋さんに詳しく聞く必要があります。

プライベートな空間を作れる

家や庭が道路より高い位置にあるので、道路を歩く人からリビングなどは見えません。

庭で遊ぶときも周りに気を使わず、自分たちの空間を確立出来るので、小さいお子さんなどがいる家庭も比較的遊ばせやすいです。

我が家の庭も高い位置にあるので、道路を歩く人や走る車など気にせず2歳の娘を庭で遊ばせられます。

これが平地だと、間取りによってはリビングが見える。子供が道路に飛び出す。などのデメリットに繋がります。

我が家の庭だとこんな感じです。

高低差のある土地のデメリット

ここまで聞くとかなりいい土地に感じますが、もちろんデメリットもあります。ここからは高低差のある土地のデメリットについてです。

工事費用が高くなる

高低差のある土地では、土地自体の価格が安い代わりに、工事費用が高くなりがちです。つまり平地と比べてプラマイゼロになる事が多いんです。安いからと購入しても、工事費用が平地より余分にかかり、結局同じくらいの金額を払うことにならないよう、よく不動産屋、ハウスメーカーと相談してから決めてください。

高低差のある土地では以下のような工事が必要になります。

  • 造成工事

造成工事とは盛り土や切り土などを行い土地をならすことです。つまり土の多い所から土を取り、少ない所に入れて、土地を平らにする作業です。

  • 土留め工事

土留めとは高い土地から低い土地へ土が流れでないと様にブロック壁で土を、せき止める工事です。我が家で言うとこの壁の事です。

ここの壁には強度が必要な為、普通のブロック積みで使う型枠ブロックとは違い、重量ブロックと言うのを使います。この重量ブロックは料金も高く、我が家の場合だと80万近くかかっています。ここの工事が1番高くかかり、平地との差が出る部分です。安い高低差のある土地を買うときはここの工事費用を確認してから検討するようにしてください。

  • 地盤改良工事

これはその土地によるので、調査してみないとわかりませんが、地盤改良が必要な場合は費用がかかります。調査は土地を購入して名義を自分に変えてからじゃないと出来ない事が多く、不安要素の大きい部分です。ハウスメーカーも見積もりを出すときに地盤改良が必要なものとして見積もりを作ってくれるので、地盤改良がなければ、後からけっこう安くなる事もよくあります。

バリアフリーな空間にはならない

当然ですが高低差のある土地だと、階段やスロープを使い高い土地に上がらなければなりません。

高低差があればあるほどこの階段やスロープは長くなり、不便になる場合があります。

我が家の場合は費用を抑える為に、ごく普通の階段を使用しました。この階段は歳を重ねるに連れてキツくなるだろうし、不便に感じるようになるかもしれません。今は取り付けてませんが、将来的には手摺などを取付ける必要が出るかもしれません。自転車などを高い土地の方に片付ける場合はスロープなども必要になってくるでしょうから、高低差のありすぎる土地には気をつけないといけません。

高齢者の家庭や車椅子を使用している家庭には選びにくい土地になってしまいますね。

ちなみに我が家の階段はコストカットしたシンプルなやつ!高低差も1.5㍍なので特にキツイ階段と言うわけでもないですが、高低差が大きくなればこの階段も急勾配になり長さも必要になります。

まとめ

高低差のある土地は平地に比べて比較的安く売られていますが、工事費用などを込で考えるとプラマイゼロ、もしくはプラスの可能性もあります。我が家の場合だと見積もりの段階で多めに200万で組んでもらいましたが、実際は土留め工事や地盤改良工事が入って120万でした。気になる土地があればまず、不動産屋さんに確認し、ハウスメーカーさんに簡単な見積もりを出してもらうと平地の土地との比較がしやすいです。

その上でいい土地が見つかれば平地よりも、確立した空間を作れ、プライベートも安全も確保出来るとてもいい土地になります。

ですが、この高低差はあればあるほどいいというものでもなく、ありすぎれば障害になる事もあるので自分に合った高低差でお家づくりを楽しんでください。

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