パントリーとは?パントリーを採用してストレスのない家に




新築を購入する時によく耳にするパントリーですが、知らない人も少なくないと思います。

と言うのもパントリーと呼ばれだしたのが最近のことで、海外の風習を取り入れた家が増えた事で、そう呼ばれるようになってきたからです。

最近ではパントリーを採用する人が急激に増え、ストレスが減ったと言う声を多く聞きます。

今回はそんなパントリーについて紹介していきます。

パントリーとは?

パントリーとは簡単に言うとキッチンに隣接した収納のことです。キッチンの下や裏の収納とは別に独立した収納スペースをパントリーと呼びます。

ホテルなどでは盛り付けを行う配膳室をパントリーと呼ぶこともありますが、一般的にパントリーは家の貯蔵部屋を指します。

歴史は古く中世フランス貴族の家のパン専用貯蔵庫がパントリーの始まりとされています。その時代は肉専用貯蔵「ラーダー」、お酒専用貯蔵「バッタリー」など専用貯蔵の部屋がいくつもあり、それが一般家庭に浸透していき、今のパントリーへと続いているようです。

パントリーの作りは自由で、海外では食品収納の他にも作業スペースを作り、第2のキッチンとして使用したりする事もあるようです。中にはアイロン掛けを行ったり、ワークスペースとして使う家庭もあるそうです。

日本ではパントリーは一般的に食品収納に使われる事が多いですが、余裕があればそんな海外のような使い方も素敵ですね。

パントリーの種類

パントリーには大きく分けて3つの種類があります。

  1. ウォークインパントリー
  2. ウォークスルーパントリー
  3. 壁面収納パントリー

では1つづつ説明していきます。

ウォークインパントリー

こちらがウォークインパントリーです。キッチンの隣に小部屋を作り、そこに食品収納を行います。

中にはこのようなに棚を設置してより多く収納出来るようにするのが一般的です。この棚を可動棚にするとより一層収納力が上がります。

このウォークインパントリーに扉を付けるかどうかはよく話し合われる内容ですが、基本的には付けない家庭が多いです。付けない事で開放感が出ますし、扉の開け閉めの手間も省けます。

扉を付ければお客さんが来た時の目隠しに使えるなど扉を付けるメリットもあるので、これは家庭で使いやすい方を選ぶとよいです。

ウォークスルーパントリー

ウォークスルーパントリーはウォークインパントリーとほとんど一緒です。違う所は通り抜け出来るかどうかです。それ以外は同じものです。

例えば玄関からパントリーを通り抜けキッチンに入るなど、家事動線をスムーズにする事を目的に作られます。

間取りを工夫して作ることが大切になり、出入口が2箇所になる分、ウォークインパントリーよりも収納量が劣るのが難点です。

そのかわりに家事動線をスムーズに出来るメリットもあるので、どちらが自分の家に合っているか考えてみてください。

簡単な間取りだとこんな感じ。

壁面収納パントリー

名前の通り壁面に棚を取付け収納スペースを確保します。この場合は扉を付けて目隠しする家庭がほとんどです。

見せる収納の様に出来る家庭は扉無しでもいいかもしれませんが、食品のストックが剥き出しなのは基本的に見栄えは良くないので扉で隠す事が多い様です。

壁面収納パントリーは間取りをあまり使わないので、スペースに余裕のない家庭でも採用しやすいメリットがあります。

キッチン裏に取付ける場合は食器などの収納にも使えるので、余裕を持って広く設置する事をオススメします。

パントリーのメリット・デメリット

パントリーを設置する家庭が急増している理由はメリットが多く、デメリットが少ない事にあります。多くのメリットがあり、デメリットが少ないのであれば設置する家庭は増えて当然です。

それでは、まずメリットから見ていきましょう

メリット

家庭に合ったパントリーを選べる

パントリーの作り方は自由です。大きい家で間取りに余裕があるなら、ウォークインやウォークスルーのパントリーを採用して、スペースに余裕がなければ壁面収納のクローゼットの様なパントリーを採用すればいい。自分の家に合ったパントリーを選べる事が最大のメリットになります。

キッチンをスッキリ見せられる

パントリーを取付ける事でストレスが減るのは良く聞きますがその理由はキッチンがスッキリする事にあります。家族が増える程に物は増え、家がごちゃごちゃしていきます。ごちゃごちゃした家はそれだけでストレスに繋がります。

特にキッチンは食料や生活用品のストックなど多くの物の保管が求められるのでパントリーがないと物の溢れたキッチンになりストレスが増えます。

余裕のある収納を設けることが、スッキリしたキッチンを作りストレス緩和に繋がります。

収納した物を探しやすい

パントリーは収納スペースがオープンになっているので収納した物を探しやすいです。

パントリーに取付ける棚は奥行き30センチ〜45センチが一般的で、この奥行きが1番取り出しやすく、探しやすくなっています。

さらに可動棚なら、高さ調節をして、どんな物でもピッタリサイズで収納できるので、ペットボトルから缶詰まで無駄なく収納可能です。

収納量が格段に上がる

当然ですが、パントリーがある家とない家では収納量が全然違います。収納スペースがあれば食料のストックや生活用品のストックなどお得な時にたくさん買い溜めをしておけます。

共働きでこまめに買い物に行けない家庭は1度にまとめて購入する事も少なくないと思います。その時の収納もパントリーがあれば余裕を持って収納可能です。

また災害時は食料などの購入も困難になる為、万が一に備えて長期保存可能な非常食をパントリーに収納して置くと安心です。

デメリット

個人的にパントリーを付けるデメリットは1つしか思いつきません。実際我が家でも壁面収納パントリーを使っていますが、デメリットに感じる所はないです。

スペースを使う

これはデメリットと言うか微妙ですが、強いて言うなら場所を使ってしまうことです。

「ストック品の収納は特にいらない」

「それなら少しでも他の場所を広くしたい」

「基本我が家はストックしない」

といった考えの家庭の場合はパントリーを無理に付ける必要はないと思います。使うスペースが少なくて済む壁面収納パントリーでさえ、少なからずスペースを使ってしまうので、その分ちょっとでも他を広くしたいと考える場合はデメリットになります。

ウォークインやウォークスルーパントリーならそれよりもさらにスペースを使用するので、収納スペースを重視していない家庭には大きなデメリットです。

パントリーを作る時の注意点

ウォークインパントリーは空気がこもる

ウォークインパントリーの場合入口が1つで空気がこもり、湿気や匂いなどが気になる場合があります。小窓を付けるのもいいですが、日差しが入り気温の上昇に繋がる場合もあるので、出来れば換気扇を取り付けた方がいいです。

パントリーの設置場所

扉のないオープンパントリーは出入りの際は便利ですが、設置場所を間違えるとリビングから丸見えなんて事もありえます。

さらに家事動線を考えて設置場所を選ばないと、料理の際の手間が増え効率が格段に下がる場合もあります。

家事動線がスムーズになる様に間取りを工夫して設置場所を選ぶ必要があります。

電気・電源の付け忘れ

パントリー内に冷房やレンジなどを入れて使用する場合は専用のコンセントを付けるのを忘れない様気を付けてください。

またパントリー内の電気の確保もしっかり行ってください。キッチンからの明りだけでは見えづらいのでパントリーにはパントリー用の電気が必要です。

棚が使いにくい

奥行きのない棚や奥行きのありすぎる棚を取付けると使いにくく不便になります。基本的なサイズは30センチ〜45センチですが、収納する物によって変わってきます。パントリー内に何を収納するのかを事前にイメージしておくと、パントリー作りの時にスムーズにいきます。

まとめ

パントリーは最近大人気で、採用する家庭が急増しています。その自由な構造と圧倒的な収納力で快適なキッチンを作り出す事ができます。

これから新居の購入を考えている方は是非採用する事をオススメします。

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