トイレに独立型手洗い場は設置するべき?するべき家とそうでない家の違い




新居を購入する際に悩む事の多いトイレですが、中でもトイレ内に手洗い場の設置を悩んでいる人は多いのではないでしょうか。

結論から言えば、その人がなにを中心に考えるかで変わってくるので人それぞれになります。

今回は独立型手洗い場を設置するか、トイレ本体に元々付いている一体型手洗い場で十分なのかを考えていきます。

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トイレの手洗い場の種類とメリット・デメリット

トイレの手洗い場には2つの種類があります。

どちらを選ぶかでトイレの雰囲気とコストが大きく変わってくるので大切なポイントです。

①トイレ一体型

トイレ一体型はトイレに手洗いがセットで付いてくるタイプの事で、よくあるタイプです。

トイレの水を流すのと同時にタンクから水を出し、手洗いをする事が可能です。

手洗い場と言うよりは、簡単に指先を洗う程度の設備のイメージです。

メリット

・スペースを使わない

・節水できる

・コストカットに繋がる

デメリット

・トイレの上にある為、手を洗いにくい

・トイレを流してすぐ手を洗わないといけない

・石鹸で洗うのには向いてない

・使う習慣のない人が多いので洗面台で手を洗う事になりがち

一体型最大のメリットなスペースを使わない事です。手洗い場を別に設置する場合、その分トイレが圧迫しますが、一体型なら狭いトイレを無駄なく使用する事が可能です。

最近では手洗い場も標準装備で付いてくるハウスメーカーもありますが、基本的には手洗い場はオプションになるので、一体型を使用すればその分コストカットにも繋がります。

ただ、トイレの上に手洗いスペースがある為、小さいお子さんは届かなく洗いにくくなってしまいます。

トイレ一体型の手洗い場はあまり使用する習慣がない人が多いので、結局洗面台で手を洗う事がほとんどになります。

お客さんにトイレを貸す際も毎回洗面台に通さなければならなくなる可能性があります。

さらに石鹸でしっかり洗うのには向いておらず、トイレを流した後、20秒くらいで止まってしまうので自分のタイミングで手を洗えないのも難点です。

②独立型手洗い場

独立型手洗い場はトイレの手洗い機能とは別に、手洗いスペースを設けるタイプです。

スペースを使う変わりにしっかりとした手洗いが可能なタイプになっています。

メリット

・自分のタイミングでしっかり手洗いできる

・お客さんが来てもトイレで完結させられる

・水はねしにくい

デメリット

・コストがかかる

・スペースを使う

独立した手洗い場がトイレ内にあるので、トイレの後しっかりと自分のタイミングで手を洗う事が可能です。

またお客さんが使用する時もトイレで手洗いまで完結させられるので、洗面台に通さなくて良くなります。

さらにしっかりとした受け皿が取り付けられているので、トイレ一体型の手洗い場よりは水はねも少なく済み、掃除が楽になります。

ただしトイレ内な手洗い場を設置するので、トイレを圧迫してしまいます。狭い間取のトイレに手洗い場まで付けてしまうとかなり窮屈なトイレになります。

標準装備で独立型手洗い場が付いてくるハウスメーカーの場合はいいですが、オプションで取付けるとなると、コストもかなりかかるので、安く済ませたいと思っている場合は他でコストカットを考えなければならなくなります。

トイレ一体型はこんな人にオススメ

先程も言ったようにトイレ一体型の場合は、しっかりした手洗いと言うよりは、指先を簡単に流す程度の設備です。

独立型手洗い場とは使用目的に違いが出てくるでしょう。

トイレ一体型はこんな人にオススメになっています。

・トイレが狭くこれ以上圧迫したくない

トイレの間取を大きく取れず、狭くなってしまう家庭は多いと思います。その分リビングやキッチンを広くしたいと思うのは間違った判断ではありません。

その場合、無理に独立型手洗い場を付ければトイレ内がかなり圧迫して、見動きがとりにくくなってしまいます。

・洗面台がトイレの近くにある

洗面台がトイレの隣にある場合は無理にトイレ内に手洗い場を付ける必要はありません。

トイレの後は簡単に一体型の手洗い場で洗い、その後洗面台でしっかり洗うと言う事も可能です。

トイレ後にしっかり手を洗わずドアノブを触って、汚れなどが気になる場合はカバーなどを付けて保護するのもオススメです。

・トイレはコストカットしたい

家を建てる際の予算は家庭それぞれですが、ほとんどの家庭は、どこかにお金を掛けて、その分どこかはコストカットする。と言うのが一般的です。

お金を掛けたい場所は人それぞれですが、リビングやキッチンや収納にお金を掛ける家庭は多いと思います。

そうするとどうしてもトイレの優先順位は低くなりコストカットの対象になりがちですので、トイレは安く済ませたい。と言う場合は一体型の方がかなり費用を抑えられます。

独立型手洗い場はこんな人にオススメ

独立型は一体型と違い、しっかりと手洗いする事が目的の設備です。

それを踏まえてこんな人にオススメです。

・手洗いまでトイレで完結させたい

トイレの後はしっかり手を洗い出てきてほしい。そう思うのは当然の事だと思います。特にお客さんが使用する場合はさらに気になる場合もあるでしょう。

一体型の手洗い場は使用する習慣がない人も多いので、トイレ後にそのままドアノブなどを触る人もいると思います。

それが耐えられない場合はトイレ内にしっかりとした独立型手洗い場を設置する事をオススメします。

またトイレで手洗いまで完結すれば、毎回洗面台に通さなくて済むので、お客さんへの気遣いも少なく済みます。

・こだわりのトイレを作りたい

一体型ではトイレをコストカットのポイントと考えましたが、逆にトイレにこだわりたい人は、広い間取りにしてトイレを充実させるのも魅力的です。

トイレでマンガを読んだり、スマホをいじったりとこだわりの空間として使う人も少なくないです。

そう言った場合は自分の好きな様に作る事が大切です。

手洗い場もしっかりとした独立型を付けて、こだわり抜いたトイレを作ってください。

・タンクレストイレを使用する場合

最近話題になっているタンクレストイレですが、こちらを使用する場合は、一体型手洗い場は付けられないので、独立型手洗い場を設置する必要があります。

最近ではタンクレストイレには標準装備で独立型手洗い場が付いてくる物も出てきましたが、基本的にはオプションの物が多い様です。

タンクレストイレは貯水タンクがない分トイレのスペースを確保しやすいので独立型手洗い場との相性もいいです。

ですが、その分費用もかかるのが難点なので、コストカットを優先する場合は検討する必要があります。

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独立型手洗い場を設けるかどうかは洗面台の位置が重要

手洗い場を設置するかどうか決める際にポイントになるのが、洗面台の位置です。

設計上水回りはひとまとめにした方がコストカットできるので、ほとんどの家庭はお風呂、洗面所、トイレが近くにある事が多いです。

洗面台とトイレの位置を工夫すれば、トイレ内に手洗い場がなくても問題ない場合もあります。

洗面所の隣にトイレを設置出来る場合

トイレにこだわりがなく、場所もどこでもいいと考えている場合は、洗面所の隣がオススメです。

トイレに手洗い場がなくても近くに洗面台があれば、すぐに手をしっかり洗えるので特に問題はありません。

強いて言えばドアノブの汚れくらいですが、定期的に拭くくらいなら手間にもなりません。

簡単なのはトイレにアルコール消毒を用意しておく事です。

気になったタイミングで、トイレットペーパーとアルコール消毒でドアノブを掃除してあげる程度で、キレイを保つ事が出来ます。

お客さんが使う場合もアルコール消毒があると清潔感が感じられますよね。

トイレと洗面台が離れている場合

間取の都合上、トイレと洗面台が離れてしまう事もあると思います。

その場合はトイレ内に独立型手洗い場を設置する事を考えた方がいいでしょう。

トイレの後にわざわざ離れた洗面台まで移動して手を洗うのは手間になりますし、お客さんが使う時にもその動きをさせてしまうのは不便になるので、独立型手洗い場を設置してトイレで手洗いまで完結させた方が生活しやすくなるでしょう。

ですが、そうなるとトイレの費用が高くなるので、どちらを優先して作るかが大切になってきます。

2階にトイレを設置する場合

2階にもトイレの設置を考えていて、近くに洗面台を設置するとなると、間取の工夫が必要になってきます。

さらに1階分の洗面台は標準装備だが、2階の洗面台はオプションになると言うハウスメーカーも多いので、かなり費用がかさむ場合があります。

最初から2階に洗面台を付ける考えの場合は問題ありませんが、付けるつもりがないのならトイレの為だけに洗面台を設置するのはデメリットが多くなるのでオススメしません。

それならトイレ内に独立型手洗い場を設置した方がコストカットにも繋がるので、2階のトイレの手洗い場は洗面台を設置するかどうかが重要なポイントになってきます。

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トイレの手洗い場を使わない事が多い理由

あくまでも一般的な意見としてですが、トイレの手洗い場は付けてもあまり使用しないと言う意見が多く見られます。

その理由として

  • 水はねを気にして思いっきり洗えない
  • 掃除の手間が増える
  • 洗面台が近くにある

などが挙げられます。

トイレ一体型の手洗い場に比べれば洗いやすいものの、洗面台に比べれば遥かに小さいので、やはり洗いにくい様です。

確かに水はねを気にすると多少気を使って洗わないといけないサイズですよね。

そうなるとやはり、ドアノブをトイレ後に触る事よりも洗面台でしっかり洗う事を優先してしまう家庭が多くなるのではないでしょうか。

もちろんトイレにスペースがあり、掃除を苦と感じない場合は取付けた方が衛生的にいい事は間違いありませんので、どちらを優先するかよく考えて設置を検討してみてください。

後付けで手洗い場を設置する

悩んだ結果まとまらない場合は、とりあえず手洗い場を設置せずに使用してみて、後付けする方法もあります。

やっぱりトイレには手洗い場が欲しいと感じたら10万〜25万程で後付けも可能です。

この場合トイレのスペースを最初から少し大きめにとっておくと後付けしてもトイレが圧迫しなくてすみます。

しかしやはり手洗い場はいらないと感じた時に無駄にスペースを使った事を後悔する場合もあるので注意が必要です。

最近では埋め込み式の手洗い場も出ているので、少ないスペースで取付けできる物もあります。

欲しいと感じた時に取付ける手洗い場まで最初に決めて置くと、後で慌てなくて済みます。

我が家のトイレ

1階

2階

我が家場合は1階も2階もトイレの隣が洗面所になっているので、トイレ内に独立型手洗い場は取り付けませんでした。

トイレのスペースも広くないので、トイレ以外の物は一切付けず、圧迫しない様に作ってます。

間取りは一般的な1畳程のスペースです。

1階のトイレがこちら

このスペースにさらに独立型手洗い場を設置するとかなり圧迫してしまい。見動きの取りにくいトイレになってしまいます。

なので、隣を洗面所にして、基本的には洗面所で手洗いを行っています。

2階のトイレはさらにシンプルな作りになっています。

2階には収納すら付いておらず、トイレとしての機能しかありません。

と言うのも隣が洗面台なので、収納は洗面台にしてしまえば事足りるんです。

元々2階にも掃除や加湿器の給水用に洗面台は欲しかったので、我が家の場合は都合がよかったです。

2階の洗面台はシンプルな安い物を設置して、できるだけコストを抑えました。

まとめ

「コストカット重視」「洗面台での手洗いに問題ない」と考える人は一体型手洗い場

「衛生面」「こだわりのトイレ」を重視したい人は独立型手洗い場

優先させたいものを明確にして設置を決めることが大切です。

実際使ってみないとなんとも言えないと思う場合は後付けも可能ですが、その場合もしっかり後のことまで決めることが大切です。

意見の分かれる事の多い手洗い場の設置ですが、生活感を大切によく考えてみてください。

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